神戸市東灘区の小児科・アレルギー科ならばやしこどものアレルギークリニック

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NAC隊長のソロ活動

Golden Week Stay Home Challenge 1

<NAC隊長のソロ活動 番外編> 救護班H隊員のGWSHC(Golden Week Stay Home Challeng)

H隊員が取り組んだミッションは『卵除去食』。

食物経口負荷試験を受ける子供たちの看護をしていて、「卵を除去していると「黄色い食べ物が嫌い」と言って食べない」という親御さんの声を耳にして、普段から卵料理っぽいメニューを食べていれば「黄色い食べ物嫌い」を防げるのではないか?と感じてトライしてくれました。

・卵料理の代表的なメニューを味わえる

・一品でメインメニューになる

・手軽な材料で作れる

を念頭に、忙しくてもパパっと作れそうで母に優しく、卵をふんだんに食べられない子どもも喜んでくれそうなメニューとして「親子丼」を選びました。

参考にしたレシピは環境再生保全機構のホームページにある『食物アレルギーの子どものためのレシピ集』の「親子丼風」です。

(このレシピ集はとても参考になりますので、まだご存じない方はぜひチェックしてみてくださいね。)

材料(大人2人分+子ども1人分)

鶏もも肉(鶏むね肉でもよい):150g
たまねぎ:中2分の1個
絹ごし豆腐:80g
乾燥湯葉(あれば):大1枚
かぼちゃ(ゆでまたは蒸した黄色い部分):小さじ1(約10g)
かぼちゃペースト用の水:大さじ2程度
だし汁:150ml みりん:小さじ2、薄口しょうゆ:大さじ1
片栗粉:小さじ2
ご飯:丼各1杯(500g)
小ねぎ(あれば):(飾り用:さやいんげん、グリンピースなどでも)適量

ですが、独自に工夫した点は

①レシピよりも玉ねぎをとろとろにした:さらにお肉をミンチに変えれば離乳食中期くらいからのお子さんでも食べられそう。

②湯葉でなく、とろろ昆布を使用:やさしいまろやかな味になり、程よいとろみが出た。

③レシピの記載よりもかき混ぜる時間を短めにしたことでしっかりと黄色を強調できた。

出来上がった親子丼を食べた家族の反応は、「優しい味」「食べやすい」「消化によさそう」「以外にカボチャの味がしない」だったそうです。

オススメ度は5段階で「4」

「卵不使用」ですが、実は牛乳や小麦も使っていません。

こどもたちにオススメ!臨時休校中の過ごし方(中高生向け)

今年のゴールデンウイークは、これまでと違った過ごし方が求められる日々となりそうですね。

こんなときは、過去に放送されたドラマを全話まとめて視聴するいい機会です。

中学生のみなさん(中学生でなくてもいいのですが)にNAC隊長がお勧めするドラマは2011年にテレビ東京で放送された『鈴木先生』です。

当時、2001年以降のゴールデンアワーに放送されたテレビドラマとしては最低となる平均視聴率2.16%を記録した作品です。

そんな作品が、平成23年日本民間放送連盟賞 テレビドラマ番組部門最優秀賞受賞や、第49回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、第38回放送文化基金賞テレビドラマ番組賞を取ったということで気になっていたところ、静岡で単身赴任生活を送っていた2012年、深夜にまとめて3話くらいずつ放送されたのを見てしまいました。

普段は絶対に夜更かしをしない主義のNAC隊長ですが、試しに見てしまったらもう、面白すぎて“やめられないとまらない”かっぱえびせん状態に。

主演は今年のNHK大河ドラマで主演を務めている長谷川博己さん、そして何より、生徒役で出演している俳優陣がすごい!

土屋太鳳、松岡茉優、北村匠海、未来(矢作)穂香(すべて敬称略)など今を時めく若手俳優ばかり。

内容は中学校を舞台としています。10年近く前の作品なので、SNS全盛の今の中学生世代の状況とは少し違っているかもしれませんが、描かれている生徒たちの悩みや心情はいつの時代にも共通するものだと思いますので、レンタルショップやネット配信でもし見つけられたらぜひ見てみることをお勧めします。

高校生のみなさん(高校生でなくてもいいのですが)にオススメするドラマは2010年に日本テレビで放送された『Q10(キュート)』です。

主演は今や押しも押されぬ大スター 佐藤健くん。前田敦子さん演じるアンドロイドとの恋模様を演じる話ですが、このドラマはそれだけにあらず、ほかにも多くの生徒の様々な現実が入り混じる群像劇なのです。この作品も第48回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、東京ドラマアウォード2011連続ドラマ部門優秀賞、2011年日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門 優秀賞を受賞しています。

そんなことより何よりも、出演している生徒役の俳優陣が本当にすごい!

佐藤健、前田敦子、蓮佛美沙子、賀来賢人、高畑充希、柄本時生、池松壮亮、細田よしひこ、福田麻由子(すべて敬称略)と、今も映画やドラマで大活躍している人たち。

今この人選でドラマを作るなんて不可能な気がします。とにかく、wikipediaでおさらいしただけで涙が出てくる味のあるドラマです。

この作品も10年近く前の作品なので、SNS全盛の今の高校生世代の状況とは少し違っているかもしれませんが、描かれている生徒たちの悩みや心情はいつの時代にも共通するものだと思いますので、レンタルショップやネット配信でもし見つけられたらぜひ見てみることをお勧めします。

『鈴木先生』と『Q10』、どちらも一度見たらずっと心に残る作品だと思います。観て損なし。

第2次マラソンブーム到来!?

世にマラソンブームが起こったのは、2007年に第1回東京マラソンが開催された頃からでしょうか。

その後、全国各地でフルマラソン大会が催されるようになり、どの大会も抽選に当たらないと走れないほどの大人気。

街にはランニングする人が目立つようになりました。山手幹線にはまさに昼夜を問わずランナーがいました(夜中の2時でも!)。

そんなブームとは関係なく、以前から体型維持のためにランニングを続けていたNAC隊長も、ブームの波に呑まれて何度かフルマラソンを走りましたが、2013年の奈良マラソンで4時間8分の“自己満足ベスト”(自己ベストではありません)を出したことで達成感をあじわい、以後は大会出場は引退し、引き続き体型維持のためランニングを続けています。

すると、最近また街でランニングする人が目立つようになりました。でも今回はなんだか様子が違います。

以前のブームでは、ウェアもシューズもばっちり決めた大人ランナーばかりでしたが、今目立つのは、とりあえず家にあった運動できそうな服に身を包み、ランニングシューズでなく普段履いているカジュアルシューズで走る小学校高学年から中学生くらいの子どもたちです。もちろん、同じようないで立ちの大人もいます。

彼ら彼女らは、新型コロナウイルスの影響で学校が休みになっていたり、通勤自粛でテレワークになっていたりして運動の必要性を感じてやむに已まれず走っている人たちではないかと想像しています。

学校が休みだと体育の授業もないわけで、みんなエネルギーたまってるだろうなぁ。そんなエネルギーを発散するには走るのが手っ取り早いんだろうなぁ。

と言うわけで、今回のブームは、あまり長く続いてほしくないブーム、ということなのかもしれません。

 

こどもたちにオススメ!臨時休校中の過ごし方

幸か不幸か、突然降ってわいた臨時休校。

せっかくの自由時間をゲームだけに費やしてしまうのはもったいない、と思うのは年を取ったせい?

でも、こんな時だからこそ、じっくり取り組めることに取り組んでみるのもいいんじゃない?

NAC隊長のオススメは、『プラモデル作り』。

世代柄、小学生の頃にガンダムのプラモデルに熱中し、今も続いている趣味なのですが、実はひとつの作品をきちんと完成させたのは医師として働きだしてからです。

それまでは、途中まで作っては投げ出してほかに手を出して、を繰り返し、ちゃんと「完成」までこぎつけたことはありませんでした。

だからこそ、初めて「完成」させたときの喜びは今でも忘れられません。プラモデルに興味のない妻と抱き合って喜んでしまいました(・・・)。

昔のプラモデルは組み立てるだけではなく、色を塗らなければテレビで見たとおりにはならなかったので、完成までこぎつけるのにとても時間がかかりました。

しかも塗料ってすごく臭い!

当時はそれを締め切った部屋の中でやってたもんだから、仕事から帰ってきた父が部屋に入ってきたらシンナー臭に驚いて「プラモデル禁止令」を出されてしまいました。

父としては、「このままでは息子がシンナー中毒になってしまう」と思ったのでしょうね。

それでも当時の自分はあきらめきれず、平日に早起きして、親に見つからないよう自宅の屋根の上でこっそり塗装してたこともありました。

今のプラモデルは、組み立てるだけできちんと色分けされていて、色を塗らなくてもテレビで見たとおりのガンダムになります。

さらに、色を塗り替えて世界に一つの、自分だけの作品にすることも可能です。

そしてうれしいことに、あの体に悪そうなシンナーのにおいが一切しない、体に優しい塗料も発売されています。

幸か不幸か、突然降ってわいた長いお休み。

いままで作ったことがない君も、プラモデルを作ってみるのって悪くないかも。

きちんと完成させたら作品として残るので、後々の思い出にもなりますよ~(笑)。

2019年ソロ活動のまとめ

2019年最後の講演として、兵庫県の2019年度 新規採用養護教諭研修でアレルギーに関する講演を行いました。20代の若い養護教諭の方たちが二日間にわたって受ける研修の初日最初の講演を任されました。

今、学校現場は、発達障害のあるこどもへの対応やいじめの問題など、アレルギー以外にもたくさんの課題を抱えています。そういった課題に対する講義が二日間にわたって行われる、その最初の講演を任されることになったのは責任重大です。NAC隊長の講演がつまらないと思われてしまっては、以後の講義へのモチベーションが下がってしまいかねません。

そこで今回は、講演の最初に、これから二日間の講義を聴くにあたって、「思いを致す」という姿勢で臨んでくださいとお伝えしました。

こどもたちはこんなことやあんなことでさぞ困っているだろうなぁと考えながら講義を聴いてくださいね、とお伝えしました。

NAC隊長の講演をみなさんメモを取ったりうなずいたり、雑談では爆笑してくれたり、とても真剣に聴いてくださいました。

こういう時は演者の調子も上がり、思う存分話しても質疑応答を含めて1時間45分、時間きっかりに終わりました。

その後送られてきた感想では、「これまで聞いたどのアレルギーに関する話よりも分かりやすかった」「アレルギーの話は以前にも聞いたことがあるが、今回新たな発見や気づきがたくさんあった」「こどものしんどさを理解し、エピペンが必要な場面で迅速な判断ができるよう努めたいと思った」など、講演者冥利に尽きることばをたくさん頂けました。

 

改めて数えてみると、2019年は学会や研究会での発表、医師会での講演、学校関係者への講演、保育園での講演、区民健康講座など合わせて12回の発表を行いました。毎月1回は発表している計算になります。対象者は医師、学校関係者、保育士、一般市民など多彩で、それぞれに合った内容を話したので、ひとつとして“使いまわし”ができませんでした。

このため、休診日のほとんどを発表とその準備に充てることになり、家族には少し寂しい思いをさせてしまったかもしれません。

来年は少し数を減らそうと思いますが、お呼びがかかれば極力断ることなく対応したいと思っていますので、どうなるかわかりません。

『アレルギーを持つこどもとその家族が、笑顔で充実した日々を送れるよう最大限の努力をする』という理念の実現・実行を続けていくのみです。