神戸市東灘区の小児科・アレルギー科ならばやしこどものアレルギークリニック

神戸市東灘区本山中町4丁目13番15号ご相談 078-412-7925

NAC隊長のソロ活動

休診日の過ごし方

NACはほぼ毎月のように(?)『学会のため休診』させていただいており、皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。

小児科医として参加すべき学会、アレルギー専門医として参加しておきたい学会があるのです。

それぞれの学会には、アレルギーの最新の知見を学べる学会、診療の現場ですぐに役立つ知識を学べる学会といった役割があります。

日進月歩の医療の中で、アレルギーはさらに日進月歩な分野ですから、皆様により良い医療をお届けするためにはこれらの学会に行って絶えず知識を学ぶ必要があります。

学会に行くのは、話を聞くためだけではありません。会場で出会う知り合いのドクターたちとの情報交換も大切です。

新しい薬の使用実感を確認したり、治療が難しい重症な患者さんの治療方針の相談をしたりすることで、自分の診療が独りよがりになっていないことを確認することができます。

一年を通して一日も休診していないクリニックもあったりして、それはそれで素晴らしいことだと思います。

今時、インターネットを駆使すれば最新の医療情報が居ながらにして手に入りますから、学会なんか行かなくても診療の質を上げることができる・・・かもしれません。

でも、先ほど書きましたように、ほかのドクターとの情報交換をすることで、論文からは読み取れない情報を得ることができます。

これは、自分で体を動かさないと得られない、かけがえのない情報です。

そんなわけで、休診とはいってもお勉強ばかりしている(?)NAC隊長には、休息が必要です。

8月は1週間のお盆休みをいただいて、心身ともにリフレッシュしてきます。

ご理解ください。

『紙』に注目

三宮にある中央区役所のすぐ近くに、印刷専門のお店があります。

ここはなんと24時間365日対応!

NAC隊長は以前ここで学会発表のためのポスター印刷をお願いしたことがありますが、とてもいい仕事をしてくれました。

今回訪れたのは、クリニックで使用している問診表を印刷してもらうためです。食物アレルギーがあるお子さんの親御さんにお渡ししている『症状チェックシート』もカラー印刷しましたが、とてもきれいな仕上がりです。

というわけで、NACの『紙』が変わります。なんてことはないんですが、ちょっと気にしてみてください。

 

受診シミュレーション

休診日の朝はランニングしています。

先日、とても快調に走れたので、「もう少し走ろう」と思って距離を伸ばした矢先、突然躓いて転んでしまいました。

両手をアスファルトについたものの、走っていた勢いがあってそのままスライドしてしまい、両手、体、太ももに擦り傷ができました。

特に右の手のひらの傷は深く、ちょっとびっくりしてしまうほど流血がありました。

顔も地面に打ったので、擦り傷こそできませんでしたが内出血してみるみる腫れてきました。なんだか頭も痛くなってきて、全身だるくなってきました。

休んだら治るだろうと思ったのですが、せっかくの機会だから、神戸市で休日に医療機関を受診するとなるとどうなるのか体験してみようと思い、まずは電話相談しました。

#8000にかけると、しばらく待たされたのちにようやくつながり、女性の声で「お子さんはどんなご様子でしょう?」。

え?お子さん?

しまった!#8000はこどもの救急相談でした(笑)。

気を取り直して#7119にかけると今度はすぐにつながり、男性の声で「救急車のご依頼ですか?」。

ケガをして、受診できる医療機関を探していると伝えると、昨夜からの救急当番病院は朝9時までで、すでに受付は終了しているとのことでした。電話を掛けたのは午前8時半です。

さらに、「本日の救急当番病院はありません」と(!)。

本日診てもらえるのは神戸市立医療センター中央市民病院の救急しかない、ということでした。

当院では入院が必要なお子さんには中央市民病院を受診してもらうことが多く、移動手段が公共交通機関しかない方の場合、タクシーの利用をお勧めしています。

このときのタクシー代っていくらぐらいかかるのか知っておきたかったのと、体がだるくてしんどかった(NAC隊長は痛みにとても弱いのです・・・)のがあり、病院までタクシーを利用しました。自宅から4000円ほどかかったので、クリニックからだと5000円くらいかかることになるでしょう。

その後は無事に診察を受け、応急処置をしていただき、そのころには体のだるさも治まっていたので公共交通機関を利用して帰りました。

休日の急なケガで受診すると、こういう手順になります。

結局この日は手を使えなくなってしまったので、予定していたスケジュールはすべてキャンセルすることになってしまいました。

休みの日は、ケガなく安全に過ごしたいものですね。

 

reiwa new vision

東灘区医師会で新たに結成された委員会の一員に選んでいただき、このほど初めての会合に参加しました。

この委員会は、東灘区医師会を今よりもっといいものにしようという趣旨で編成された会で、集まった先生方は東灘区をこよなく愛している方ばかりでした。

一般の方には「医師会って何?」という感じでしょう。

実はNAC隊長もそんな感じ(笑)。

ご自身が受診されることが多いクリニックが医師会に入っているか入っていないかなんて、みなさんにはもしかしたらどうでもいいことかもしれません。

この委員会は、医師にとって医師会に入るメリットがもっと伝わるようにしようという目的があります。それはいずれ受診者の皆さんにも伝わるものとなっていくことでしょう。

医師会員であるにもかかわらず医師会のことをよくわかっていないNAC隊長が今回の会合で発言することはありませんでしたが、他の先生方のご意見を拝聴して、「なるほど」と思うことしきり。

これは面白い委員会になりそうです。

ということで、しばらく毎月第4火曜日はこの委員会に出席するため、診察終了時間が18時30分となります。

ご理解ください。

園医活動第2弾

先日、今年度から園医をすることになったAこども園で健診を行いました。

ここはNACからいちばん近いこともあり、顔なじみのこどもが多数在籍しています。

普段クリニックで見るこどもの様子と違った面が見られるかな?と思ったのですが、あまり違いはありませんでした。これは、NACが目指す「親御さんとこどもたちにとって居心地のいい空間」作りが成功している証でしょうか?(自画自賛)

今回は2時間で160人、ひとりひとりに挨拶をして楽しく診察しました。

やっぱり、子どもの健康に関われる仕事は素晴らしいです。

お昼休憩を挟んで午後はおなじこども園で、新しく着任された先生方を対象に食物アレルギーの講演を行いました。これも園医活動の一環です。

食物アレルギーのあるこどもが園で症状が出てしまったとき、どう対応するか。こういう講演ではアドレナリン自己注射薬(エピペン)の使い方の説明を必ず求められますが、これを使えるのは体重が15kg以上あるこどもです。

体重が15kgに達するのは何歳くらいでしょうか?

こども園に在籍するこどもの大半は15kgに達していません。そんなこども達に症状が出たときにどう対応するか?

このあたりを中心にお話ししました。みなさん熱心に聴いてくださいました。先生方がこれだけ熱心だと安心してお子さんを預けられますね。