エピペンは”お守り”じゃない!!⑤
製薬会社VIATRISのホームページには、「エピペンを使用するタイミング」として以下の13症状が挙げられています。
消化器の症状:①繰り返し吐き続ける ②持続する強い(がまんできない)お腹の痛み
呼吸器の症状:③のどや胸が締め付けられる ④持続する強い咳き込み ⑤声がかすれる ⑥ゼーゼーする呼吸 ⑦犬が吠えるような咳 ⑧息がしにくい
全身の症状:⑨唇や爪が青白い ⑩意識がもうろうとしている ⑪脈を触れにくい・不規則 ⑫ぐったりしている ⑬尿や便を漏らす
確かに、この13の症状は重篤です。すぐにエピペンを使わなければいけない状況です。
でも実際は、ここまで症状が進んでしまうとエピペンを一回使っただけでは改善しないことがあります。
だからこそ、早めの対応が重要なのです。
でも、そのタイミング、どうやって見極めるのでしょう?