神戸市東灘区の小児科・アレルギー科ならばやしこどものアレルギークリニック

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NAC隊長のソロ活動SOLO WORK

「健診」は大事です。

久しぶりの更新となってしまいました。

8月末からほぼ毎週のように続いていた水曜日のお仕事、「健診」がようやく終わりました。

今年はコロナウイルス感染拡大の影響で学校の臨時休校があったため、本来春に行う生徒の健康診断が秋にずれ込んでしまいました。

学校に限らず、保育園や幼稚園も同じ状況です。

今シーズン、NAC隊長は保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校にて健診業務を行いました。これほど幅広い年代の子どもの健診を行える機会はそうそうないので、とても勉強になりました。

他の校医・園医の先生がどう考えていらっしゃるかはわかりませんが、NAC隊長は健診業務って小児科医として重要な意義と意味があると考えています。

彼らから見れば“大人”である医師への態度・対応が年齢によってどう変わるか、肌の質感がどう変わるか、体格がどう変わるか等々、学べることがたくさんあります。

もちろん、年齢によってどんな隠れた病気が見つかるかも確認できます(実際にはほとんどの子どもが健康そのもの、なのですが)。

ただし、一回の健診で100人以上(多い時は200人以上)の診察を行うので、神経を研ぎ澄ます時間が長いだけでなく、体のいろんな部分に痛みが生じて、終わった後はぐったりです。

来年はどんな状況になるか皆目見当がつきませんが、また多くの幅広い年齢の子どもたちの健診に携われたらいいなぁ。