いつもと違うゴールデンウィークを過ごすことになった今年の大型連休。
食物アレルギーのあるお子さんとご家族の日々の食事の苦労や工夫の一端を経験できればと思い、アレルギー対応食を作ってみようと思い立ちました。
詳細は『NAC隊長のソロ活動』に順次upしていきますので、そちらの方をご参照ください。
いつもと違うゴールデンウィークを過ごすことになった今年の大型連休。
食物アレルギーのあるお子さんとご家族の日々の食事の苦労や工夫の一端を経験できればと思い、アレルギー対応食を作ってみようと思い立ちました。
詳細は『NAC隊長のソロ活動』に順次upしていきますので、そちらの方をご参照ください。
<NAC隊長のソロ活動 番外編> 救護班H隊員のGWSHC(Golden Week Stay Home Challeng)
H隊員が取り組んだミッションは『卵除去食』。
食物経口負荷試験を受ける子供たちの看護をしていて、「卵を除去していると「黄色い食べ物が嫌い」と言って食べない」という親御さんの声を耳にして、普段から卵料理っぽいメニューを食べていれば「黄色い食べ物嫌い」を防げるのではないか?と感じてトライしてくれました。
・卵料理の代表的なメニューを味わえる
・一品でメインメニューになる
・手軽な材料で作れる
を念頭に、忙しくてもパパっと作れそうで母に優しく、卵をふんだんに食べられない子どもも喜んでくれそうなメニューとして「親子丼」を選びました。
参考にしたレシピは環境再生保全機構のホームページにある『食物アレルギーの子どものためのレシピ集』の「親子丼風」です。
(このレシピ集はとても参考になりますので、まだご存じない方はぜひチェックしてみてくださいね。)
ですが、独自に工夫した点は
①レシピよりも玉ねぎをとろとろにした:さらにお肉をミンチに変えれば離乳食中期くらいからのお子さんでも食べられそう。
②湯葉でなく、とろろ昆布を使用:やさしいまろやかな味になり、程よいとろみが出た。
③レシピの記載よりもかき混ぜる時間を短めにしたことでしっかりと黄色を強調できた。
出来上がった親子丼を食べた家族の反応は、「優しい味」「食べやすい」「消化によさそう」「以外にカボチャの味がしない」だったそうです。
オススメ度は5段階で「4」
「卵不使用」ですが、実は牛乳や小麦も使っていません。
暦通りに診療しています。