神戸市東灘区の小児科・アレルギー科ならばやしこどものアレルギークリニック

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NAC隊長のソロ活動SOLO WORK

エピペンは”お守り”じゃない!!②

今年の4月までNHKで放送されていた『カムカムエブリバディ』というドラマで、大部屋俳優の伴虚無蔵さんが、ヒロインの大月ひなたに対して「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ事態に備えよ」と言っていました。

「エピペンを使う」という行為がまさにこれ。

お子さんに食物アレルギーがあると親御さんは普段から買い物や外食でしっかり注意を払っておられることと思いますが、時に思いもよらない食材にアレルゲンが入っていて重い症状が出てしまうことがあります。

そんなときに「エピペン、どう使うんだっけ?」などと戸惑っていては、お子さんはどんどんしんどくなる一方です。

エピペンを手にしたら、条件反射的に正しく使えるようにしておかなければ、持っている意味はありません。