第2次マラソンブーム到来!?
世にマラソンブームが起こったのは、2007年に第1回東京マラソンが開催された頃からでしょうか。
その後、全国各地でフルマラソン大会が催されるようになり、どの大会も抽選に当たらないと走れないほどの大人気。
街にはランニングする人が目立つようになりました。山手幹線にはまさに昼夜を問わずランナーがいました(夜中の2時でも!)。
そんなブームとは関係なく、以前から体型維持のためにランニングを続けていたNAC隊長も、ブームの波に呑まれて何度かフルマラソンを走りましたが、2013年の奈良マラソンで4時間8分の“自己満足ベスト”(自己ベストではありません)を出したことで達成感をあじわい、以後は大会出場は引退し、引き続き体型維持のためランニングを続けています。
すると、最近また街でランニングする人が目立つようになりました。でも今回はなんだか様子が違います。
以前のブームでは、ウェアもシューズもばっちり決めた大人ランナーばかりでしたが、今目立つのは、とりあえず家にあった運動できそうな服に身を包み、ランニングシューズでなく普段履いているカジュアルシューズで走る小学校高学年から中学生くらいの子どもたちです。もちろん、同じようないで立ちの大人もいます。
彼ら彼女らは、新型コロナウイルスの影響で学校が休みになっていたり、通勤自粛でテレワークになっていたりして運動の必要性を感じてやむに已まれず走っている人たちではないかと想像しています。
学校が休みだと体育の授業もないわけで、みんなエネルギーたまってるだろうなぁ。そんなエネルギーを発散するには走るのが手っ取り早いんだろうなぁ。
と言うわけで、今回のブームは、あまり長く続いてほしくないブーム、ということなのかもしれません。