学会でのお仕事
昨年の11月に栃木県宇都宮市で日本小児アレルギー学会学術集会が開催されました。
NAC隊長はそこで行われた『プリックテストと舌下免疫療法』のハンズオンセミナー(実習ですね)でプリックテストの指導をしてきました。
プリックテストは普段の診療で隊長がよく行っている検査です。
まだプリックテストになじみがない先生方に「どうやるのか、なぜそうやるのか」についてレクチャーしたのですが、終了後のアンケートを見るととても好評でした。
でも実は、この経験でいちばん勉強になったのは隊長自身です。人に何かを教えるとなると、何を聞かれても答えられるように細かいところまで調べておかなければなりません。
「教えることは学ぶこと」と誰かが言ったかどうか知りませんが、まさにそういうことなんですね。