日本アレルギー学会近畿地方会
年に一度開催される全国規模の学会のほかに「地方会」という小規模な学術集会があります。
「地方競馬」みたいなイメージでしょうか?(競馬はしないので間違っているかもしれませんが)
日曜日に日本アレルギー学会近畿地方会にはじめて参加してきました。小規模とはいえ内容は充実していて、参加されている先生方の熱気も十分高いです。活発な質疑応答がありますし、講演後にフロアで演者に質問する光景もみられます。
終了後には懇親会もありました。NAC隊長は学会に参加したら懇親会まで参加すると決めていますので、今回も参加しました。全員が参加するわけではありませんが、学会の指導的立場にある医師はたいてい参加されるので、そういった先生方とフランクに意見交換する機会となるのが懇親会のいいところです。
NACでは食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎それぞれの診療ガイドラインに沿った治療、いわゆる“標準治療”を行っています。
けれども診療ガイドラインというのは本来、専門医でなくてもエビデンスに則った治療を行うためのもの。専門医には「まだガイドラインには載っていないけどこのやり方もいいんだけどな」というノウハウがあります。経験豊富な専門医となればなおさらたくさんの引き出しがあります。そういった情報の交換ができるのが、学会参加のいいところです。
コロナ禍以降、学会は現地に赴かず、オンデマンド配信で済ませる医師が増えているみたいですが、それでは同業者との密な情報交換ができません。
学会は現地参加、さらに懇親会にも参加することで人脈と知識のネットワークが広がるのです。
そんなわけで、NACは年に何回か、学会参加のために休診することがあります。来院してくださる皆様によりよい医療を提供するための休診であることをご理解いただけると嬉しいです。
