食物アレルギーのある学童に向けたNACの取り組み③
学童期に入ってもまだ食べられる量に制限があるこどもたちが出来ること、それは・・・。
まだ医学的に証明されたわけではないのですが、NAC隊長の考えは、食べられる量を地道に食べること です。
そうやって、体の中でアレルギーがある食材を受け入れる「免疫寛容」がじわじわ広がっていくのを期待するのです。
制限なく食べられるようになるかどうかはわかりません。
ですが、食べられる量が増えてくれば、加工品や外食で食べられるものが増えていきます。
もちろん、アトピー性皮膚炎や気管支喘息、アレルギー性鼻炎(花粉症も含む)などを合併しているなら、それらもきっちり“いい状態”に維持する必要があります。
あれ?経口免疫療法と同じじゃないの?