神戸市東灘区の小児科・アレルギー科ならばやしこどものアレルギークリニック

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こどもたちにオススメ!臨時休校中の過ごし方(中高生向け)

今年のゴールデンウイークは、これまでと違った過ごし方が求められる日々となりそうですね。

こんなときは、過去に放送されたドラマを全話まとめて視聴するいい機会です。

中学生のみなさん(中学生でなくてもいいのですが)にNAC隊長がお勧めするドラマは2011年にテレビ東京で放送された『鈴木先生』です。

当時、2001年以降のゴールデンアワーに放送されたテレビドラマとしては最低となる平均視聴率2.16%を記録した作品です。

そんな作品が、平成23年日本民間放送連盟賞 テレビドラマ番組部門最優秀賞受賞や、第49回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、第38回放送文化基金賞テレビドラマ番組賞を取ったということで気になっていたところ、静岡で単身赴任生活を送っていた2012年、深夜にまとめて3話くらいずつ放送されたのを見てしまいました。

普段は絶対に夜更かしをしない主義のNAC隊長ですが、試しに見てしまったらもう、面白すぎて“やめられないとまらない”かっぱえびせん状態に。

主演は今年のNHK大河ドラマで主演を務めている長谷川博己さん、そして何より、生徒役で出演している俳優陣がすごい!

土屋太鳳、松岡茉優、北村匠海、未来(矢作)穂香(すべて敬称略)など今を時めく若手俳優ばかり。

内容は中学校を舞台としています。10年近く前の作品なので、SNS全盛の今の中学生世代の状況とは少し違っているかもしれませんが、描かれている生徒たちの悩みや心情はいつの時代にも共通するものだと思いますので、レンタルショップやネット配信でもし見つけられたらぜひ見てみることをお勧めします。

高校生のみなさん(高校生でなくてもいいのですが)にオススメするドラマは2010年に日本テレビで放送された『Q10(キュート)』です。

主演は今や押しも押されぬ大スター 佐藤健くん。前田敦子さん演じるアンドロイドとの恋模様を演じる話ですが、このドラマはそれだけにあらず、ほかにも多くの生徒の様々な現実が入り混じる群像劇なのです。この作品も第48回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、東京ドラマアウォード2011連続ドラマ部門優秀賞、2011年日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門 優秀賞を受賞しています。

そんなことより何よりも、出演している生徒役の俳優陣が本当にすごい!

佐藤健、前田敦子、蓮佛美沙子、賀来賢人、高畑充希、柄本時生、池松壮亮、細田よしひこ、福田麻由子(すべて敬称略)と、今も映画やドラマで大活躍している人たち。

今この人選でドラマを作るなんて不可能な気がします。とにかく、wikipediaでおさらいしただけで涙が出てくる味のあるドラマです。

この作品も10年近く前の作品なので、SNS全盛の今の高校生世代の状況とは少し違っているかもしれませんが、描かれている生徒たちの悩みや心情はいつの時代にも共通するものだと思いますので、レンタルショップやネット配信でもし見つけられたらぜひ見てみることをお勧めします。

『鈴木先生』と『Q10』、どちらも一度見たらずっと心に残る作品だと思います。観て損なし。

第2次マラソンブーム到来!?

世にマラソンブームが起こったのは、2007年に第1回東京マラソンが開催された頃からでしょうか。

その後、全国各地でフルマラソン大会が催されるようになり、どの大会も抽選に当たらないと走れないほどの大人気。

街にはランニングする人が目立つようになりました。山手幹線にはまさに昼夜を問わずランナーがいました(夜中の2時でも!)。

そんなブームとは関係なく、以前から体型維持のためにランニングを続けていたNAC隊長も、ブームの波に呑まれて何度かフルマラソンを走りましたが、2013年の奈良マラソンで4時間8分の“自己満足ベスト”(自己ベストではありません)を出したことで達成感をあじわい、以後は大会出場は引退し、引き続き体型維持のためランニングを続けています。

すると、最近また街でランニングする人が目立つようになりました。でも今回はなんだか様子が違います。

以前のブームでは、ウェアもシューズもばっちり決めた大人ランナーばかりでしたが、今目立つのは、とりあえず家にあった運動できそうな服に身を包み、ランニングシューズでなく普段履いているカジュアルシューズで走る小学校高学年から中学生くらいの子どもたちです。もちろん、同じようないで立ちの大人もいます。

彼ら彼女らは、新型コロナウイルスの影響で学校が休みになっていたり、通勤自粛でテレワークになっていたりして運動の必要性を感じてやむに已まれず走っている人たちではないかと想像しています。

学校が休みだと体育の授業もないわけで、みんなエネルギーたまってるだろうなぁ。そんなエネルギーを発散するには走るのが手っ取り早いんだろうなぁ。

と言うわけで、今回のブームは、あまり長く続いてほしくないブーム、ということなのかもしれません。

 

緊急事態宣言下での対応について(4月15日追記あり)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため兵庫県下に緊急事態宣言が発令されました。医療機関は休業要請の対象外ですので、私たちは通常通りの開院時間で診療しています。

換気をよくするため、クリニックの窓は開けています。4月はまだ肌寒い日もありますから、そんな日はあたたかい服装でいらしてください。

熱、咳などの感染が疑われる症状での受診を希望される方は、ネットで予約を取らずにクリニックまでお電話ください。来院時間を調整します。また、来院時はブルーの待合室でお待ちいただき、プレイスペースのご利用はお控えください。

アレルギーの受診で来院した際に「ついでに風邪症状も診てほしい」と言う場合、予約はネットで取られていると思いますが、その場合もできれば来院前にお電話いただけると幸いです。来院時はブルーの待合室でお待ちいただき、プレイスペースのご利用はお控えください。

アレルギー疾患は「慢性疾患」であり、その症状のコントロールは生活に直結しています。受診は“不要不急”ではなく“必要”です。

食物アレルギーがあるお子さんへ。いつもの食材が思うように手に入らなくなる可能性があります。摂取量に制限のある食材を少しでも食べられる量を増やせれば、選べる食材の幅が広がります。食物経口負荷試験の予定はなるべく先延ばしにしないでください。

気管支喘息があるお子さんへ。4月は気候が不安定で、温暖な日と寒い日が入れ替わりやすく、気管支喘息の症状が出やすくなります。今落ち着いているからといって吸入や内服などの治療を怠けたりせず、「今だからこそ」きちんと継続してください。

アトピー性皮膚炎があるお子さんへ。休みが長くなると本当はうれしいはずなのに、今は思うように遊びに行けず、部活動や習い事も休みになって、逆にストレスが溜まりますよね。そうなると痒みが増して、肌の状態も悪くなりがち。でも、ピンチはチャンス。時間がある今だからこそ念入りにスキンケアをして、新学期をすべすべの肌で爽やかに迎えましょう。塗り薬が足りなくなる前に受診してください。

アレルギー性鼻炎に対して舌下免疫療法をしているみなさんへ。これはとてもいい治療です。ぜひとも中断することなく続けてください。

予防接種を予定されているみなさんへ。こんなときだからこそ、ワクチンで予防できる病気はワクチンで予防してください。来年から小学生になるお子さんはMRワクチンとおたふくかぜワクチンを受けましょう。月曜・火曜・木曜に設けている予防接種・乳児健診枠での接種が最適ですが、アレルギーでの定期受診時に受けていただくことも可能です。

区役所で4か月健診、1歳6か月健診、3歳健診を受ける予定のみなさんへ。現在、区役所での集団健診にストップがかかっています。再開時期はいずれ行政からお知らせがあると思いますが、4か月齢、1歳6か月齢の期間はそれぞれ一カ月しかありません。その時点での成長や発達の評価は一カ月以内でしかできません。NACでは予防接種やアレルギーの定期受診で来院された際に身長・体重の計測を行い、発達の評価を行いますのでお声掛けください。子育てに関する心配や困りごとなども相談していただけます。ただし、集団健診はお知らせが来たらきちんと受けてくださいね。

公共交通機関を利用して来院してくださっているみなさんへ。電車内ではマスクをして、なるべく各駅停車する普通電車を利用してください(当院最寄りのJR摂津本山駅は普通電車しか停まりませんが)。各駅停車はドアがこまめに開いて換気になるだけでなく、気分もゆったり。空いた車両に乗れば、お隣の方との距離も取れますね。

NACスタッフも、自身の体調管理に留意し、みなさんの治療を途切れさすことがないよう努めます。この難局をいっしょに乗り切りましょう。