生後2ヶ月に達するとワクチン接種を始めるお子さんが多いと思います。
初めから多い人で4種類のワクチンを接種することになります。その中の一つ、ヒブワクチンの供給が滞っています。
原因は薬液についている針にさびが発見されたことの原因究明のためだそうです。ワクチン自体には問題はないので、針がさびた原因がわかれば供給は再開されると予想されますが、それがいつになるのか、今のところわかっていません。
ヒブワクチンは4～8週の間隔で3回接種し、1歳になった頃に追加接種をするというスケジュールになっています。
NACではすでに初めてのワクチン接種の予約をいただいている方の分は確保出来ていますが、そのかわりに、3回目を接種する方、1歳の追加接種をする方には供給再開までお待ちいただくことになります。
また、2ヶ月になってワクチン接種を始めようと言うお子さんも、「ヒブワクチンがないから接種開始を先延ばししよう」ではなく、供給が滞っていない他のワクチン（肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタウイルスワクチン）は2ヶ月になったら受け始めてください。ヒブワクチンは、供給が再開した時点でスケジュールに組み込みましょう。
スケジュール調整のお手伝いはスタッフにお任せください。
