神戸市東灘区の小児科・アレルギー科ならばやしこどものアレルギークリニック

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ならばやしこどもアレルギークリニックよりお知らせ

クルミアレルギーを甘く見ないで

ここ最近、NACにはクルミを食べて症状が出たお子さんが立て続けに来院されています。

食物アレルギーの基本的な対応は「食べて症状が出るものは除去」です。

「クルミは積極的に食べようとしなければ除去しても生活に困らない」と思っている方が多いようですが、果たしてそうでしょうか?

パンやお菓子、料理など、実はクルミってけっこう使われているんです。

クルミが含まれる食品を食べて何らかの症状がでたら、それがクルミによるものかどうかきちんと評価して、必要なら食物経口負荷試験で診断し、「除去して終わり」でなく、誤食して症状が出たときの対応まできっちり把握しておくことが重要です。

クルミアレルギーの「疑い」のまま除去を続けている方、「診断はついたけど除去しておけば大丈夫」と思って医療機関にかかっておられない方、クルミアレルギーを甘く見ないでくださいね。

『紙』に注目

三宮にある中央区役所のすぐ近くに、印刷専門のお店があります。

ここはなんと24時間365日対応!

NAC隊長は以前ここで学会発表のためのポスター印刷をお願いしたことがありますが、とてもいい仕事をしてくれました。

今回訪れたのは、クリニックで使用している問診表を印刷してもらうためです。食物アレルギーがあるお子さんの親御さんにお渡ししている『症状チェックシート』もカラー印刷しましたが、とてもきれいな仕上がりです。

というわけで、NACの『紙』が変わります。なんてことはないんですが、ちょっと気にしてみてください。

 

受診シミュレーション

休診日の朝はランニングしています。

先日、とても快調に走れたので、「もう少し走ろう」と思って距離を伸ばした矢先、突然躓いて転んでしまいました。

両手をアスファルトについたものの、走っていた勢いがあってそのままスライドしてしまい、両手、体、太ももに擦り傷ができました。

特に右の手のひらの傷は深く、ちょっとびっくりしてしまうほど流血がありました。

顔も地面に打ったので、擦り傷こそできませんでしたが内出血してみるみる腫れてきました。なんだか頭も痛くなってきて、全身だるくなってきました。

休んだら治るだろうと思ったのですが、せっかくの機会だから、神戸市で休日に医療機関を受診するとなるとどうなるのか体験してみようと思い、まずは電話相談しました。

#8000にかけると、しばらく待たされたのちにようやくつながり、女性の声で「お子さんはどんなご様子でしょう?」。

え?お子さん?

しまった!#8000はこどもの救急相談でした(笑)。

気を取り直して#7119にかけると今度はすぐにつながり、男性の声で「救急車のご依頼ですか?」。

ケガをして、受診できる医療機関を探していると伝えると、昨夜からの救急当番病院は朝9時までで、すでに受付は終了しているとのことでした。電話を掛けたのは午前8時半です。

さらに、「本日の救急当番病院はありません」と(!)。

本日診てもらえるのは神戸市立医療センター中央市民病院の救急しかない、ということでした。

当院では入院が必要なお子さんには中央市民病院を受診してもらうことが多く、移動手段が公共交通機関しかない方の場合、タクシーの利用をお勧めしています。

このときのタクシー代っていくらぐらいかかるのか知っておきたかったのと、体がだるくてしんどかった(NAC隊長は痛みにとても弱いのです・・・)のがあり、病院までタクシーを利用しました。自宅から4000円ほどかかったので、クリニックからだと5000円くらいかかることになるでしょう。

その後は無事に診察を受け、応急処置をしていただき、そのころには体のだるさも治まっていたので公共交通機関を利用して帰りました。

休日の急なケガで受診すると、こういう手順になります。

結局この日は手を使えなくなってしまったので、予定していたスケジュールはすべてキャンセルすることになってしまいました。

休みの日は、ケガなく安全に過ごしたいものですね。